フローターは手軽に沖でバス釣りが出来るとても便利なアイテムです。
一見危険な乗り物に見えますが、正しく無理せず利用すればあなたのバス釣りにとって大きなアドバンテージになるはずです。
「どうしても陸っぱりではキャストできないし入れない」フィールドで悔しい思いをしたことはありませんか?
フローターならその悩みを解決して、プレッシャーの少ないポイントに1番乗り出来ます。
この記事では、安全で使いやすい人気のフローターを選び方も含めて14選紹介いたします。
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バス釣りでフローターを使うメリット
陸っぱりでは無理なエリアに入れる
陸っぱりでは、地形や様々な理由で歩いては行くことができない場所がたくさんありますが、フローターなら沖目から回り込んで、ポイントにたどり着くことができます。
しかもそのような場所は人的プレッシャーもかかっておらず、なおかつ自分の射程距離一杯からシャローを狙うことができます。
細かく立ち回れる
自分のキャスト射程内くらいの沖目を移動して行けるので、場所移動のため車で移動などの手間がかかりません。
なので移動の度に駐車場を探したり、タックルを車に詰め直したりする必要がなくなり、時間のロスがかなり削減できるのでその分釣果アップも期待できます。
キャストしながら移動が可能になります。
ボート屋の営業前
レンタルボートショップの開店時間前、まだその日誰もルアーを投げてない状態、スレていない状態でポイントに入ることが出来るので、特にトップウォーターなどの釣りでは大きなアドバンテージになります。
真夏であればフィーディングタイム時間も早まりますので、その日一番に狙ったポイントに入ることが出来ます。
360度キャスト
陸っぱりなら、おおよそ180度前後のキャスティング角度が限界ですが、フローターなら目に付いたポイントに360度投げることが可能。
もちろん他の釣り人に迷惑はかけれませんが、周りに誰もいない状態なら貸切気分で釣りすることができます。
ボートでは入っていけない細かいポイントもフローターなら入って狙うことが可能です。
根がかり回収
ブッシュやストラクチャーをタイトに狙う時、ミスキャストして引っ掛けてしまった場合でもフローターなら回収しに近づくことができます。
ボトムの障害物に引っかかってしまったときはフローターを移動させ、角度を変えてシャクってみると外れることがあります。
免許不要
エンジン付きレンタルボートを借りるには船舶免許が必要ですが、フローターなら免許は不要です。
ボートを所有すると、ちゃんとした置き場と大きさによってはけん引免許も必要になります。
しかし、フローターなら空気を抜くだけでコンパクトに収納できますし、次の釣行の時にまた空気を入れるだけなので維持費などのコストが必要ありません。
バス釣り用フローターの選び方
O型
O型フローターはここ数年で色々な型のフローターが出る前までは一般的なフローターでした。
コストパフォーマンスに優れていて軽量で持ち運びやすい為、小さな野池などを数カ所テンポ良く釣って回るにはとても便利なフローターです。
ただフローターを跨いで乗らないといけないため、乗り降り時バランスを崩して落水する可能性もある為注意が必要です。
U型
O型フローターが改良されて跨ぐ必要がなくなり、乗り降りがしやすくなったタイプがU型。
コストパフォーマンスが良くて人気のフローターですが、安定性を欠いてしまいやすくキャスティング時や、バスとのファイト中グラグラしたりします。
しかし軽いので運びやすく点在する野池など立ち回りよく釣りをしたい人ならおすすめで、手軽さと安さで選ぶならアリです。
V型
水の抵抗を受け流して移動スピードが上がるようにVの字に設定されたV型。
少し大きめに設計されている為、タックルなど荷物を置けるスペースがあるので使いやすくバランスも良いので人気。
その分少し重量が上がってしまいますが、それでも普通に抱えて移動できる程度の重さです。
オール付きタイプもあるので、予算が合えばそちらの方が回れるポイントが増えます。
H型
フローターの中でも抜群の安定感があるH型です。
大きめ設定で荷物もたくさん置けて、ゆったりと出来るので1日浮いていても疲れません。
オール付きタイプなら、琵琶湖など大きなフィールドでも安心して楽しむことが出来ます。
重量は、フローターの中でも重たい方になってしまうので車からすぐ入水できる場所があった方が良いです。
バス釣りおすすめフローター14選
フーターズF-165H
チューブ一体型の構造でpvc生地を熱溶着した耐久性にすぐれに優れたタイプです。
安定性抜群のH型で、船底に付いているラバーキールが直進精度を高める上にオールも付属しているので、大きなフィールドでストレスなく釣行できるフローターです。
フロントのエプロンは、三角形になっていてルアーや小物が落ちにくく作られています。
フーターズF-145A
https://item.rakuten.co.jp/backlash/4580109141393/
シンプルで実用性の高いフーターズから、初心者でも扱いやすいV型で野池など細かいところを回るような釣りに向いているフローターです。
船体重量は9.8キロ、両サイドには F-165Hと同じ収納ポケットが付いていて背もたれの後ろにもタックルボックスが置けるので、サイズのわりにたくさんの荷物が載せれます。
フーターズ F-V145B
V型 F-145Aの熱溶着モデルで耐久性の優れていますので、F-145Aの実用性に高さや操縦のしやすさに付け加えて、野池やリザーバーなどブッシュの深いところまで探りに入り込むことが出来ます。
ボートでは入れないようなポイントまで侵入してカバーでの釣りを好む人ならこちらのタイプがおすすめです。
フーターズF-150B-RОW
V型のモデルにオールとキールがついて、推進力と機動力がアップしたモデル。
張り合わせ部分には熱溶着加工されていて耐久性にも優れているため長年愛用できるアイテムなので、長い目で見るとコストパフォーマンスの良いフローターです。
F-145Aとの違いはオールとキールが付いたことと、全長が150cmになったことだけで他は同じです。
バイソンウェーブ184H-TS
とても大きなサイズのフローターで体格の大きい人のことを考えて作られたモデルです。
これまでのフローターは、自分には窮屈だと感じていた人はゆったりと釣りを楽しむことが出来るアイテムです。
型番にあるTとSの文字はタフボディとセーフティバルブの意味で、熱溶接加工の耐久性がある仕様と、空気が膨張すると自動で排出するバルブが付いています。
バイソンウェーブ158ⅤH-TS
バイソンウェーブのフローターで人気NО.1のモデルで、安定感が優れていて安全に釣りが出来る上、座席の後ろにはたくさんのタックルが置けるスペースがあります。
座席の高さが高めに設定してあるので、移動スピードが上がり琵琶湖のような広大なフィールドでも活躍します。
しかも体が膝から下くらいしか浸からないのであまり疲れません。
バイソンウェーブ148Ⅴ-VSK
V型のフローターで座席の後ろにはタックルボックスを置けるスペースがあり釣り具をたくさん持って行けます。
V型なので推進力が高い上にオールが付いているモデルなので、行動範囲も広く重さも10kgと持ち運ぶにも便利で乗り降りもしやすい。
大きな湖でも小さな野池でも行ける中型で手ごろな使い勝手の良いタイプといえるでしょう。
バイソンウェーブ175ⅤH-TS
158ⅤHーTSのグレードが上がったタイプで、ハンドエレキを装着可能です。
H型の安定性とエレキの機動力があるので、湾内程度の海釣りも可能です。
キス釣り、エギング、アジングなど様々な可能性が広がりました。
もちろんバス釣りでも大きなアドバンテージになり、手漕ぎボートや小さなエンジンボートに負けない移動範囲と立ち回りが手に入ります。
ジョイクラフトJU-1N
ジョイクラフトの特徴は、とても軽量に作られていてシンプルでコンパクトなところです。
このJUー1Nもなんと5kgという重量で持ち運びやすく、野池など駐車場から距離があるようなフィールドでは圧倒的に使いやすい仕様。
操作性も良く、ブッシュの際などギリギリまで攻めることが出来るので、レンタルボートでは入ってはいけないところを釣ることが出来ます。
ジョイクラフトJT-9N
ジョイクラフトのH型オール付きモデルで、ハンドエレキを装着できるタイプが重量10kgなので、やはりとても軽い作りです。
すっきりとした見た目に広々とした船内には、たくさんの釣り具を積み込むことが出来ます。
メーカー表記価格は少し高額な気がしますが、しっかりとしたフローターなので長い目で見るとコストパフォーマンスがよいでしょう。
ジョイクラフトJU-5N
ジョイクラフトの特徴である軽量でいて丈夫なボート布を使用したJU-5N 。
オール付きタイプで総重量が7.5kgは驚きの軽さです。
U型のフロント部分が大きく作られていて、乗船中の姿勢が前傾にならずゆったりと座れるように設計してあるのでとても楽に釣りが出来ます。
Classic Accessoriesteton
海外メーカーの製品ですが、小回りも効き安定性も程良く使いやすいフローターです。
なんといってもコストパフォーマンスがとても良く、2万円前後で購入できる圧倒的に安い製品です。
ただ大きなフィールドでの行動範囲が必要な釣りにはあまり好ましくありません。
野池など細かいフィールドを転々と回るのであれば何の問題も無しです。
rovendaFF-6
持ち運びやすくコンパクトで本体重量6kgという使いやすさで、背中に担ぐことが出来るU型のフローターです。
乗り降りしやすいU型で、操作性も高く初心者でも安心なフローター。
お値段も4万円前後で最初に買うにはちょうどよい手頃さで、両サイドには大きなバッグを取り付けることが出来て見た目より荷物が載せれます。
Classic AccessoriesBighorn
使いやすく細かいフィールド向きの使いやすいフローターなのですが、割と大きくゆったりと座れるにもかかわらず本体重量は、5.3kgととても軽く4万円以下というコストパフォーマンス。
大きな背もたれが特徴でその中にも小物が入れれる作りになっています。
流れが緩くフローターが乗り入れしやすいフィールドならこのフローターで十分使えるお買い得品。
まとめ
フローターは陸っぱりでは攻めれない魚を釣るのにとても有効な手段です。
フローターに求める機能はたくさんありますが、まずは皆様のメインフィールドにマッチしたフローターを見つけ未知なるエリアへバスをもっと釣りに行きましょう。